おせち料理は喪中には控えるもの?質問にお答えします。
喪中の間はおせち料理は控えるべきでしょうか?
我が家は昨年の夏に父がなくなったので喪中なのですが、主人の仕事上のつきあいで、おせち料理の購入をすすめられています。
喪中でも忌中と喪中は違います。
忌中の間は、神社への参拝や祝い事は控えます。
忌中の間といっても期間は、その家それぞれで違います。
忌明けまでの一定期間を忌中の期間としますが、宗教により異なります。
仏教では、49日目の法要(七七日忌)をもって忌明けとします。
喪中は、お父さんだったらどう思うかを考えながら、おせち料理を慎むのか、おせち料理で祝うのかを決めてみてはどうでしょう?
私の家庭では、喪中でも意識しないで普通におせち料理を食べていました。
おせち料理をお祝いごとではなく、日常の食事と考えればさしさわりは無いのではないでしょうか?
「おめでとうございます」と御屠蘇を酌み交わして、祝箸で雑煮を食べたりするのは控えるにしても、
いつもの食事のように、お雑煮を作ったり、おせち料理を食べても問題は無いように思います。
御主人の仕事のつきあいであれば、会社の付き合いは大事でしょう。
仕事上では、喪中でもお祝いごとを述べたり、皆と祝なければいけないことがあります。
*今年、喪中洋のおせちが開発されました。
「もせち」といいます。
よかったら参考にしてみて下さい。